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ヘーベルハウスの外壁塗装の費用相場は?費用を抑える方法や注意点・業者選びのコツ

お役立ちコラム

ヘーベルハウスの外壁塗装の費用相場は?費用を抑える方法や注意点・業者選びのコツ

こんにちは。所沢市を中心に活動する外壁塗装専門店・ラパンペイントの中山です。

ヘーベルハウスの外壁塗装は、特殊な外壁材や屋根の構造から、一般的な住宅よりも費用が高額になりやすいです。

依頼先がハウスメーカーなのか地元の塗装専門業者なのかでも、費用が大きく変わります。

また、ヘーベルハウスならではの知識を持った業者を選ばないと、せっかく塗り替えても塗料が早く剥がれる原因に。

本記事では、ヘーベルハウスの費用相場や費用を安く抑えるコツ、失敗しない業者の選び方を解説します。

外壁塗装の失敗を避けるためのガイドとしてお役立てください。

ヘーベルハウスの外壁材「ALC」の特徴と弱点

ALC外壁ヘーベルハウスには、ALC(軽量気泡コンクリート)と呼ばれる外壁材が採用されています。
まずは、ALCの長所と弱点について解説します。

ALCは軽くて断熱性が高い

ALCは、珪石やセメントなどの無機物を主原料として、高温高圧で加工された外壁材です。
内部に無数の気泡(空気の層)が閉じ込められており、この空気層が熱の移動を抑えるため、高い断熱性を発揮します。
また、素材自体が燃えにくい無機物でできているため、火災時にも延焼しにくい特徴があります。
普通のコンクリートの約4分の1という軽さでありながら、夏は涼しく冬は暖かい住まいを実現しやすいです。

ALCは水を吸いやすいため防水が重要

メリットが多いALCですが、スポンジのように水を吸いやすいという弱点があります。
新築時は外壁塗装によって水を弾きますが、年数が経って塗装が劣化すると、雨水を吸い込みやすくなります。
そのため、定期的な塗装や防水メンテナンスにより、防水機能を維持することが重要です。

ヘーベルハウスの外壁塗装の費用相場

ヘーベルハウスの外壁塗装の費用は、どこに依頼するかで大きく変わります。
30坪のヘーベルハウスの場合の相場は下記のとおりです。

ハウスメーカーに依頼した場合の相場

ハウスメーカーにヘーベルハウスの外壁塗装を依頼した場合、30坪で100万円台後半〜200万円台前半が目安です。
ハウスメーカーを選ぶと純正の安心感があります。
一方で、実際の作業は下請け業者が行うケースも多く、中間コストが上乗せされて費用が高くなる傾向があります。

地元の塗装専門業者に依頼した場合の相場

自社で職人を抱える地元の塗装業者に依頼すると、30坪で100万円〜150万円ほどが目安です。
優良な業者を見極める必要はありますが、中間マージンを削減できるため、コストダウンにつながる可能性があります。

 

※実際にかかる費用は、外壁の劣化状況や塗料のグレードなどによって変動するため、現地調査のうえ確認しましょう。

ヘーベルハウスの外壁塗装が高い理由

一般的な戸建て住宅と比べて、ヘーベルハウスのメンテナンス費用は高い傾向にあります。
理由は下記のとおりです。

目地が多くシーリング費用がかさむから

ヘーベルハウスは、一般的な住宅よりもシーリングを打つ範囲が広いため、その分の材料費や施工費が高くなります。
シーリングとは、外壁パネル同士の継ぎ目(目地)を埋めるゴム状の防水材です。
ヘーベルハウスの外壁パネルは目地の数が多く、シーリング工事の数量が増えやすいのです。
シーリングは劣化すると雨水の侵入口となるので、外壁塗装をする際に補修工事が行われることが多いです。

広い屋上やベランダの防水補修が同時に必要になりやすいから

ヘーベルハウスの塗装費用が高額になりやすいもうひとつの理由は、広い陸屋根(屋上)やルーフバルコニーの防水補修が同時に必要となることが多いからです。
一般的な住宅でも屋根塗装は行いますが、ヘーベルハウスは平坦な防水エリアが広いため、表面を保護するトップコートの塗り替え費用がかさみやすくなります。
外壁塗装と同時に補修を行えば、足場代の支払いが1回で済む点がメリットです。

ヘーベルハウスの外壁塗装の費用を安く抑える方法

費用が高くなりがちなヘーベルハウスのメンテナンスですが、費用を抑える方法がないわけではありません。
ここでは、外壁塗装の費用を抑えるための2つの方法をご紹介します。

地元の専門店に直接依頼する

ハウスメーカーの他に、ALCの施工実績が多い地元の塗装業者からも相見積もりを取りましょう。
自社施工の専門店に直接依頼すれば、中間コストを抑えられるためです。
同じグレードの塗料を使っても、ハウスメーカーの見積もりより安くなることがあります。

自治体の助成金を利用する

お住まいの自治体によっては、リフォームや省エネ工事に使える助成金制度があります。
たとえば、太陽の熱を反射する遮熱塗料を使うと、省エネリフォームとして補助対象になる場合があります。
基本的に着工前の申請が必要なので、事前に市区町村のホームページや窓口で助成金について確認しておきましょう。

ヘーベルハウスの外壁塗装の時期は?30年耐久の注意点

ヘーベルハウスの外壁塗装は、築10〜15年が最初の目安となります。
実際の最適な時期は、新築時の仕様や日当たりなどの環境によって異なります。

なお、よく耳にする「30年耐久」ですが、「30年間メンテナンス不要」という意味ではありません。
外壁材自体は頑丈でも、外壁塗装やシーリング材は、築10年もすれば防水機能に衰えが見られるため、外壁材を傷めないためにもメンテナンスが必要になるのです。

ヘーベルハウスの外壁塗装を考えるべき劣化症状

外壁のひび割れ住宅の劣化スピードは日当たりや周辺環境の影響を受けるため、築年数はあくまで目安です。
外壁に以下のような劣化症状が出たら、外壁塗装を考えるタイミングです。
適切な時期に塗装メンテナンスをすれば、建物の内部にまで及ぶ大掛かりな修繕工事に発展せずに済みます。

チョーキング現象

外壁を指でスッとこすったときに、チョークのような白い粉が指につくことはありませんか?
これは「チョーキング現象」と呼ばれ、塗料が紫外線で分解されて防水機能が低下しているサインです。
ALCが雨水を吸い込みやすくなっている可能性があるため、早めの点検・塗装が必要です。

カビや藻の発生

北側にあるような日当たりの悪い壁に、黒カビや緑色の藻が生えたりしていませんか?
カビや藻が発生するということは、外壁が水を弾きにくくなり、湿気をため込みやすくなっているサインです。
カビや藻は水分を保つので、外壁材が湿った状態となり、さらに劣化する原因になります。

シーリングのひび割れや隙間

壁のパネルとパネルの間を埋めているゴム状のシーリングをチェックしてみてください。
弾力がなくなって、ひび割れたり隙間が空いたりしていれば要注意です。
ここから雨水が入ってしまうので、早めにシーリング補修を検討しましょう。

外壁のひび割れ

地震の揺れや乾燥などで、外壁にひび(クラック)が入ることがあります。
髪の毛ほどの細いひびならすぐに問題にならないこともありますが、名刺やシャーペンの芯(幅0.3mm以上)が入るような場合は注意が必要です。
ひび割れから壁の内部へ水が浸み込んでいる可能性があるので、早めに専門業者に見てもらいましょう。

ヘーベルハウスの外壁塗装で失敗しないための4つのポイント

ヘーベルハウスの塗装は、一般的な住宅とは違う専門的な知識が必要です。
外壁塗装で失敗しないためにも、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

①ALC専用の下塗り材をしっかり使う

仕上げ塗料を塗る前に、ALC専用の下塗り材をしっかり塗って、塗料の吸い込みを抑えることが重要です。
ALCはスポンジのように塗料を吸い込んでしまう性質があるからです。
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本で、下塗りには中塗りの吸収を防ぎ、密着性を高める役割があります。
下塗りの工程を省いたり、下塗り材の量を節約したりする業者に当たると、耐用年数より大幅に早く塗料が剥がれる原因になります。

②ALCの性質に合わせたシーリング工法を見極める

サイディング等の一般的な外壁は、古いシーリングを撤去して新しいものを充填する「打ち替え」が基本です。
しかし、ALC外壁の1回目のシーリング工事では、古いシーリングの上から充填する「増し打ち」が推奨される傾向があります。

これは、ALC外壁が厚みがあって目地の溝も深いため、増し打ちでも防水に必要なシーリングの厚みを十分に確保できるからです。

実際の目地の劣化状態を正確に見極め、「増し打ち」か「打ち替え」の最適な工法を判断できる業者へ依頼しましょう。

③屋上やベランダの防水補修も一緒に行う

足場を組む外壁塗装のタイミングに合わせて、屋上やベランダのトップコート(保護塗料)の補修も一緒に済ませるのがおすすめです。
防水シートを保護するトップコートも、紫外線や雨風の影響によって劣化するためです。
外壁塗装とは別の時期に屋上やベランダの補修をすると、資材の運搬や高所作業のために足場が必要になるケースが多く、約15万円から25万円する足場代が毎回かかってしまうため、同時メンテナンスが合理的です。

④他社で工事する前にメーカーの保証条件を確認しておく

地元の業者に外壁塗装を依頼すると費用を抑えられることがありますが、旭化成ホームズの延長保証の継続条件を満たせなくなる可能性がある点に注意しましょう。
公式では、構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分について、30年目以降の定期点検と指定の有償補修を行うことで保証を継続すると案内されています。
そのため、費用の安さを重視するか、メーカーの保証条件を重視するかを踏まえ、事前に確認したうえで依頼先を決めることが大切です。

ハウスメーカーと専門業者の比較

ハウスメーカーと専門業者のどちらを選んだ方がいいかは一長一短なので、正解はありません。
ここでは、それぞれのメリットとデメリットを紹介するので、ご自身のニーズに合った方を選びましょう。

ハウスメーカーに依頼するメリット・デメリット

ハウスメーカーに依頼するメリットは、ヘーベルハウスの構造を熟知している安心感と、保証条件を確認しやすい点です。
メーカー専用の塗料や部材を使えるため、施工不良が起きるリスクを減らしやすい面もあります。
一方で、デメリットは、下請け業者に委託する分の中間マージンが上乗せされることです。
専門業者に直接依頼した場合と比べて、基本的に費用は高くなります。

地元の専門業者に依頼するメリット・デメリット

地元の塗装専門店に依頼するメリットは、中間コストを省けることです。
浮いた予算を使って、フッ素や無機塗料などの高グレードな塗料を選ぶことも可能です。
デメリットは、メーカーの延長保証の継続条件に影響する可能性があることと、業者によって知識や技術に差があることです。
ALC外壁の知識が不十分な業者に頼むと、数年で塗料が剥がれたり、雨水が侵入したりする原因になります。
価格の安さだけで判断せず、ALCの施工実績が豊富な業者を探す必要があります。

優良業者を見極めるためのチェックポイント

専門業者を選ぶ際は、ヘーベルハウスの構造を理解し、建物全体を診断できる総合力を持った業者を選びましょう。
2〜3社から相見積もりを取り、以下のポイントをチェックしてみてください。

ALC外壁の施工実績と専門知識があるか

ALC専用の下塗り材を把握しており、特有の劣化症状を的確に診断できる実績豊富な業者を選びましょう。
ALC外壁は水を吸いやすく、下塗り材の選定や塗布量が仕上がりと寿命に影響するからです。

屋上防水の状態まで正確に診断できるか

外壁だけでなく、屋上(陸屋根)の防水層や排水口の状態まで丁寧に診断してくれる業者を選びましょう。
ヘーベルハウスは平らな屋上が多く、外壁と一緒に屋上の防水メンテナンスを行うことが欠かせないからです。
建物全体をトータルで診断できる業者であれば、後から追加工事が発生して、その度に足場代がかかるのを防げます。

見積書が「一式」表記ではなく詳細か

見積書が「一式」とごまかされておらず、塗料のメーカー名や使用量、施工面積が詳細に記載されているかチェックしましょう。
記載が曖昧だと必要な塗布量が守られず、手抜き工事につながるリスクがあるからです。

独自の工事保証とアフターサポートがあるか

施工後の不具合に対応してくれる独自の保証や、定期点検がある業者を選びましょう。
地元の専門業者に依頼すると、メーカーの延長保証の継続条件に影響する可能性があるためです。
工事が終わった後も長く付き合える、アフターサポートの体制が整った地元業者がおすすめです。

まとめ:ヘーベルハウスの外壁塗装を成功させるために

ヘーベルハウスの外壁塗装を成功させるためのポイントは以下のとおりです。

  • 外壁材「ALC」は水を吸いやすいため、定期的な塗装と防水補修が必要
  • 目地の多さと屋上防水の補修が重なるため、費用は一般的な住宅より高額になりやすい
  • 「30年耐久」はメンテナンス不要という意味ではなく、仕様や劣化状況に応じた点検・補修が必要
  • 地元の専門業者に直接依頼することでコストダウンが期待できる一方、メーカー保証条件への影響は事前確認が必要
  • 業者を選ぶ際は、ALCの施工実績が豊富で、建物全体を正確に診断できる業者を選ぶ

適切な時期に塗装メンテナンスを行うことが、将来の高額な修繕を防ぎ、お家を長持ちさせるための近道です。
まずは、ご自宅の劣化症状を知るために、業者の無料点検を活用してみましょう。

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