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アパート外壁塗装の期間は何日?おすすめの時期や作業工程も解説

お役立ちコラム

アパート外壁塗装の期間は何日?おすすめの時期や作業工程も解説

こんにちは。所沢市を中心に活動する外壁塗装専門店・ラパンペイント代表の中山です。

アパート経営において、定期的な外壁塗装は美観を保つだけでなく、雨漏りなどのトラブルを防ぐためにも欠かせません。

アパートの外壁塗装の期間は、2週間〜3週間が目安です。

工事期間中は入居者様に生活の制限が発生するため、事前にしっかりと告知してくれる業者を選ぶことが重要です。

本記事では、工期の目安からアパート外壁塗装におすすめの時期、工期が延びる要因を解説します。

アパート外壁塗装の期間は2〜3週間が目安

アパートの施工事例アパートの外壁塗装にかかる期間は、階数別で見ると以下のとおりです。

  • 2階建てアパート(6〜8戸規模):約14日〜18日
  • 3階建てアパート(10〜15戸規模):約18日〜21日

階数や戸数が増えると、足場や塗装面積も増えるため、工期も長くなる傾向があります。
なお、上記の日数は工事がスムーズに進んだ場合の目安です。
雨や台風などの影響で工事が中断する場合は、工期が延びるためご注意ください。

屋根塗装を同時に行う場合の工期とメリット

外壁塗装の工事現場の様子外壁と合わせて屋根塗装もセットで行う場合、プラス3日〜5日ほど工期が延長されます。
外壁と屋根は同じ外部環境におかれているので劣化時期も重なることが多く、同時施工が検討される傾向にあります。
同時施工のメリットは、足場代を1回分節約できることです。
アパートの足場代は、費用の約15% 〜 20%を占めるため、決して安くはない金額です。
また、入居者様への告知や工事に伴う生活制限も一度で済むのもメリットです。

アパートの外壁塗装を避けた方がよい時期とおすすめの時期

アパート外壁塗装のタイミングは、賃貸市場の動きに合わせるのもひとつの方法です。
ここでは、外壁塗装を避けた方がよい時期とおすすめの時期を解説します。
ただし、深いひび割れや雨漏りの発生など、劣化症状が深刻な場合は時期を選ばず補修した方がよいため、まずは専門家の点検を受けましょう。

アパートの外壁塗装を避けたほうがよい時期

賃貸不動産営業の繁忙期である1月から3月、第二の繁忙期である9月・10月は、アパートの外壁塗装は避けたほうが無難です。
工事中は足場や飛散防止ネットで物件が覆われているため、第一印象を損ねてしまう可能性があるからです。
成約率への影響を防ぐためにも、可能であれば時期をずらした計画を検討しましょう。

アパートの外壁塗装におすすめな時期

アパートの外壁塗装がおすすめな時期は、4月後半〜5月と11月です。
理由は下記のとおりです。

4月後半〜5月がおすすめな理由

4月後半〜5月は入居シーズンが一段落し、かつ梅雨入り前なので、アパート外壁塗装におすすめです。
この時期は比較的天候が安定しているため、工期の遅れを最小限に抑えやすいです。
また、真夏よりも気温が低いため、養生で窓が開けられない期間中の入居者様の生活ストレスも軽減できます。

11月がおすすめな理由

第二繁忙期が終わる11月は、空気が乾燥していて塗料の定着が良いため、塗装の品質が安定する絶好の月です。
また、11月は晴天率が高いため、雨による工期延長のリスクが低く、入居者様の生活への負担を最小限に抑えやすいです。
養生によって窓を開けられなくても、過ごしやすい気温の月でもあります。

入居者様への工事着工前の周知

外壁塗装をしている様子アパート外壁塗装では、工事開始の2週間前までには全世帯への周知が完了しているのが望ましいです。
告知物の作成や配布は施工業者が行うのが一般的ですが、サービス内容に含まれているかを、念のため契約前に確認しておきましょう。
入居者様へ配布する「工事着工のお知らせ(告知物)」に記載されるべき、一般的な項目は以下の通りです。

  • 工事の期間・日程表
    全体の工期(開始日と終了予定日)と、おおまかな工程表
  • 毎日の作業時間と休工日
    「午前8時半〜午後5時まで」「日曜日はお休み」など、業者が敷地内に立ち入る時間帯
  • 日常生活への制限事項
    洗濯物の外干し不可の期間、窓の開閉(換気)の制限、エアコン使用の可否など
  • 入居者様へのお願い(ご協力事項)
    ベランダの私物(植木鉢やサンダルなど)の室内移動、駐車場・駐輪場の一時的な移動や制限など
  • 騒音や臭いに関する事前のお詫び
    足場組み立て時の金属音(カンカンという音)や高圧洗浄の駆動音、塗料の臭いが発生することへの断り書き
  • 施工業者の責任者名と緊急連絡先
    万が一のトラブルやクレームの際、オーナー様や管理会社ではなく、施工現場の責任者へ直接連絡してもらうための窓口情報

業者が作成した告知物の内容に、事前に目を通しておくとより安心です。

アパート外壁塗装の工程と日数の目安

下塗り外壁塗装でしっかりとした塗膜を形成するためには、段階を踏んだプロセスが必要です。
2階建てアパート(6〜8戸規模)における標準的な作業工程と日数の目安は、以下のとおりです。

①足場と飛散防止ネットの設置(1〜2日)

高所で安全に作業を行うための足場を組み立て、塗料の飛散を防止するためのネットで覆います。
金属製の足場を組む際、ハンマーで叩く音や鉄パイプがぶつかる金属音が発生します。

②高圧洗浄・乾燥(1〜2日)

外壁の汚れやカビ・コケを、強力な水圧で洗い流します。
洗浄後は、塗料の密着性を高めるために、最低24時間以上の乾燥時間が必要です。
水しぶきが広範囲に飛散するため、洗濯物の外干し制限や窓の戸締まりを徹底していただきます。

③シーリング工事(2〜3日)

シーリングとは、外壁材の継ぎ目や窓枠周りにあるゴム状の防水材のことです。
雨水の浸入を防ぐ防水機能と、建物の動きや揺れを吸収する役割を担っています。
シーリングにひび割れや剥離が見られる場合、雨水の侵入口となるため、補修工事が必要です。

④下地処理(1〜2日)

下地処理とは、塗装前にひび割れを埋めたりサビを落としたりして、壁の表面を整える工程のことです。
この土台作りを疎かにすると、塗料が早期に剥がれる原因となります。

⑤養生作業(1〜2日)

養生(ようじょう)とは、窓や玄関ドア・エアコンの室外機などをビニールやテープで覆い、塗料の付着を防ぐ工程です。
養生によって窓の開閉ができなくなったり、エアコンが使えなくなったりする制限が発生します。
業者によっては、窓の一部に開閉可能な養生を施したり、室外機用のメッシュカバーによってエアコンを使えるままにしたりできる場合もあるため、事前に相談してみましょう。

⑥外壁塗装:下塗り(1〜2日)

外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて塗るのが基本です。
下塗りは、中塗りとの密着性を高めるとともに、中塗りの吸い込みを抑えます。
壁の素材や劣化状況に合わせて、最適な下塗り材を選ぶ必要があります。

⑦外壁塗装:中塗り・上塗り(2〜4日)

中塗りと上塗りは、同じ種類の塗料を塗ります。
塗料を2回塗り重ね、塗膜に十分な厚みを持たせることで、塗料本来の機能性を引き出します。
強固な塗膜を形成するためには、下塗り・中塗り・上塗りのそれぞれの後に、メーカー指定の乾燥時間を設けることが重要です。
中塗り・上塗りの期間中、水性塗料の場合は絵の具のような臭いが発生します。

⑧付帯部塗装(2〜3日)

雨樋(あまどい)や雨戸、共有部の鉄骨階段や廊下の手すりなどを塗装します。
外壁以外の細部も仕上げることで、建物全体の美観が整い、印象が良くなります。

⑨完了検査・手直し(1日)

塗装がすべて終わった後に、塗り残しや塗りムラ・養生跡がないかを確認します。
オーナー様、または管理会社様にも立ち会いをお願いし、仕上がりを直接確認していただくことが一般的です。

⑩足場解体・清掃(1日)

最後に足場を撤去し、周辺のゴミを清掃して工事完了となります。
足場が外れることで生活制限が解除され、美しく生まれ変わった建物の全容が現れます。

アパート外壁塗装の期間が延びる4つの要因

雨の日アパートの外壁塗装は、通常14日〜21日(2週間〜3週間)が工期の目安ですが、これはスムーズに進んだ場合です。
施工品質を維持するために、塗装ができない日や時間帯が存在します。
ここでは、外壁塗装の期間が目安より延長される場合の4つの理由を解説します。

①施工基準による制限に該当する場合

施工不可の条件に当てはまる日や、時間帯は施工不良を防ぐために作業が進められません。
塗装工事は「気温が5℃以下、湿度が85%以上、結露等で塗料の乾燥に不適当な場合は、塗装を行わない」と、施工基準が定められています。
この基準を無視して塗装すると、塗料が正常に乾燥せず、剥がれや色ムラの原因となります。

②天候不順の影響

天候不順は上記の施工不可の条件に該当するだけでなく、物理的なリスクも伴うため、工事中断の原因になります。

  • 雨の日: 塗料が乾く前に雨水で薄まると、剥離や色ムラを招く原因になるため、雨の日は塗装ができません。
    また、外壁が濡れた状態で塗装すると、内部に水分が閉じ込められて塗膜の膨れを引き起こすため、乾くのを待つ時間も発生します。
  • 雪の日: 雪が降るほどの低温下(5℃以下)では塗料が正常に乾燥・硬化せず、強度の低い塗膜になってしまうため、塗装NGです。
    さらに、溶け出した雪が塗装面に入り込むと施工不良につながるため、天候が回復して外壁が完全に乾くまで待つ必要があります。
  • 強風の日: 強風の日は、塗料のしぶきが風に乗って飛散し、近隣の建物や車に付着してトラブルに繋がるリスクがあります。
    また、飛散防止ネットが強風をはらんで足場が倒壊する恐れもあるため、作業を中断します。

③建物の劣化が深刻な場合

建物の劣化が進んでいる場合、塗装する前の下地調整に時間がかかるため、工期が延びる要因になります。
例えば、外壁に深いひび割れがある場合、溝を削って補修材を充填する「Vカット補修」などの特殊な工程が加わります。
また、鉄骨階段や廊下の手すりのサビが進行している場合は、サビ止めを塗る前に表面を滑らかにする研磨作業に時間がかかります。

④作業効率が落ちる季節に塗装する場合

季節によっては、天候の影響で工事の進行に時間がかかる場合があります。

  • 冬場: 日照時間が短いため、1日の作業時間が他の季節よりも短くなります。
    気温も低いので、塗料の乾燥にも通常より時間がかかります。
  • 梅雨・秋雨: 雨の日は塗装作業ができません。
    また、雨が降っていなくても、湿度が85%以上ある場合は、施工不良を防ぐために塗装不可です。

工期延長による入居者様のストレスを避けたい場合は、前述の通り天候が安定しやすい4月後半〜5月や、11月に外壁塗装を行うのがおすすめです。

アパート外壁塗装のよくある質問(FAQ)

Q. アパートの外壁塗装の期間を短縮することはできますか?

A. 外壁塗装の期間を短縮することは、おすすめできません。
各工程に適切な時間と手間をかけることが、塗料が本来の機能と耐久性を発揮するために必須だからです。
外壁塗装には、高圧洗浄後や下塗り・中塗り・上塗りそれぞれの後に、乾燥時間が必要です。
また、塗る前の土台作りである下地補修も、塗料をしっかり密着させるために重要です。
作業工程を遵守しないと、耐用年数より大幅に早く塗料が剥がれる原因となります。

Q. 工事中、共用階段や廊下は問題なく通行できるのでしょうか?

A.基本的に通行可能ですが、階段の塗装や床の長尺シート(※)張りを行う数時間は、一時的に通行が制限される場合があります。
特に、鉄骨階段の塗装時は、ペンキが乾くまで「踏んでいい場所」を養生テープで分けるなどの配慮が必要です。
入居者様が通行に支障をきたさないように、あらかじめ作業時間帯を掲示板などで業者に周知してもらいましょう。

※長尺シートとは、雨の日でも滑りにくくしたり足音を軽減したりできる、アパートの廊下や階段向けの丈夫な防水床材のことです。

まとめ:入居者様へ配慮しながらアパート外壁塗装を成功させよう

外壁塗装をしている様子<この記事のポイント>

  • アパート外壁塗装にかかる日数の目安
    2階建てアパート(6〜8戸規模):約14日〜18日
    3階建てアパート(10〜15戸規模):約18日〜21日
  • 屋根塗装も行う場合はプラス3日〜5日かかる
  • アパート外壁塗装を避けた方がいい時期は、繁忙期である1月から3月と9月・10月
  • おすすめな時期は、4月後半〜5月と11月
  • 入居者様への告知は2週間前までには行うのが望ましい
  • 施工不良を起こさないためにも、無理な工期の短縮は避ける

業者の力を借りて入居者様への丁寧な告知を行うことで、工事中のストレスを最小限に抑えましょう。
まずは、現在の劣化状況を正確に把握するため、専門家による詳細な現地診断から始めてみてはいかがでしょうか。

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